もう「片付けてもすぐ散らかる…」に悩まない!プロが教える”リバウンドしない”整理収納のステップと心の変化
- kurashinootetsudai
- 11月4日
- 読了時間: 5分

こんにちは!「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」方法をお伝えしている整理収納専門のアス「暮らしのお手伝いさん」です。
毎日、朝から晩まで家族のために頑張っているのに、なぜか家の中はいつもモノで溢れていませんか?ダイニングテーブルの上には、気づけば書類や調味料が山積みに。リビングには、片付けても片付けても家族のモノが戻ってきてしまう。 「私だけが頑張っている」と、ついイライラしてしまうこともありますよね。
大丈夫です。それは、あなたが悪いわけではありません。「片付けにくい仕組み」になっているのが原因かもしれません。
今回は、モノで溢れたお家が劇的に変わり、お客様の心まで軽くなった実際の事例をご紹介します。一人で抱え込まず、私たちプロと一緒に「リバウンドしない仕組み」と「心のゆとり」を手に入れましょう!
【ビフォー】「家全体にモノが溢れる」状況から始まったお悩み

今回ご依頼いただいたI様のお宅は、「家全体にモノが溢れている状況」でした。
特に奥様が心を痛めていたのが、次の状況です。
食卓を占領するモノ: ダイニングテーブルの上半分が常に書類、調味料、サプリなどで埋まり、ご家族が食卓を囲めるスペースが限られていました。
床がモノで埋まる: 廊下には段ボールやゴミ、リビングのソファー周りにはぬいぐるみ、床には買ったままのモノなどが置かれ、歩きにくい状態に。
見えない収納の奥もパンパン: 次男様のお部屋のベッド下収納には、ほとんど奥様の衣類が詰め込まれていました。
お客様からは、「何をどれくらい持っているか把握できていないものがある」というお声もあり、お片付けのゴールが見えない状況でした。
【アフター】「動線確保」を最優先!スッキリした空間で得られた変化


私たちはまず、お客様の「動線を良くする」ことを最優先に作業を始めました。「物がないリビングダイニングで過ごしていただきたい」という思いからです。
劇的ビフォーアフターのポイント
1.ダイニングテーブルを”本来の場所”に
テーブルに溢れていた調味料やサプリ、書類などを、隣の収納棚に移動。
結果: 食卓の上がスッキリし、ご家族がゆったりと食事できる空間を取り戻しました

2.動線を邪魔する衣類を一掃
当初予定になかった奥様の衣類(ベッド下や次男様のクローゼット、リビングに山積みになっていた服)を全出しし、要・不要の仕分けを徹底。
結果: 大量のモノを手放すことができ、部屋の隅々に掛かっていた服も定位置に収まり、廊下や部屋の動線が良くなりました。

3.モノで溢れていた棚が「空」に
リビングにあった棚の中身を分類・整理した結果、その棚自体が不要になり、廃棄できる状態に。
結果: 部屋全体に広がりが生まれ、スッキリとした印象になりました。

・テレビボードの前もスッキリしました


4.【お客様の声】「一人では無理…」から「満足感」へ
作業を終えたお客様からは、心に響くお言葉をいただきました。
「たくさん作業していただきありがとうございました。」
また、「服の精査など、一人では出来ないから」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
今回の作業で、奥様は服の仕分けで大変お疲れのご様子でしたが、結果として大量のモノを手放し、空間ができたことに対し「とても満足しました。」とのお言葉をいただきました。お客様のご要望で延長した作業にも感謝してくださいました。
片付けは、体力だけでなく、心のエネルギーも使います。 特に衣類や思い出のモノの精査は、一人でやると自己嫌悪に陥ったり、途中で挫折したりしがちです。プロと一緒にやれば、その心理的な負担が大幅に軽減されます。

5.【プロのテクニック】まずは「使用頻度」で分けてみる
今回の作業で私たちが工夫した具体的な収納テクニックの一つが、「使用頻度で分ける」ことです。
💡 プロのワンポイントアドバイス:使用頻度別収納
よく使うもの(高頻度): すぐに手が届く、アクション数の少ない場所へ収納し直しました。(例:ダイニングテーブルでよく使うものは、すぐ横の棚へ)
たまに使うもの(低頻度): 奥まった場所や、多少アクション数が増えても良い場所に収納します。(例:季節外のモノや思い出のモノ)
こうすることで、日々の暮らしで使うモノの出し入れがスムーズになり、「使ったら元に戻す」が苦にならなくなります。これが、リバウンドを防ぐ一番の鍵になります。
もう一人で悩まないで。整理収納アドバイザーと一緒に「私らしい暮らし」を見つけませんか?
今回の事例のように、お片付けは、単にモノを減らすだけでなく、ご家族全員の動線を良くし、食卓を囲む喜びを取り戻すことにつながります。そして、何よりも「私だけが頑張っている」という奥様の自己嫌悪やイライラを解消し、心のゆとりを生み出します。
もし今、あなたが「どこから手をつけていいか分からない」「片付けてもすぐに元に戻ってしまう」と悩んでいるなら、ぜひ一度私たちにご相談ください。
あなたに寄り添いながら、ご家族みんなが快適に過ごせる、あなたらしい「片付けやすい仕組み」を一緒に作ります。
今回の担当コンシェルジュは松橋さんと川島さんです。
※コンシェルジュとは、整理収納アドバイザー1級又はライフオーガナイザー1級の資格取得者です。
お客様からの評価は…「作業が早いのはもちろん、印象に残ったのは仕分け力です。処分するもの、しないもの、保留はもちろん、残す物もカテゴリーに分けて収納されて、文具は文具、紙類も大事なものと、確認してから処分するものなどにざっくり分けてくださり、こうやって片付けるのかと勉強になりました。」
嬉しいお言葉ですね。
松橋さん、川島さんありがとうございました。
アスは、ご家庭からオフィスまで暮らしのあらゆる困ったを解決いたします。
お気軽にご相談、お問い合わせくださいね。



コメント