A様邸の整理収納サポート② いよいよ整理収納スタート!「しまう前」に大切にしていること

こんにちは!「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」方法をお伝えしている整理収納専門のアス「暮らしのお手伝いさん」です。
前回のブログでは、A様邸の整理収納サポートが始まるまでの「現地調査」についてご紹介しました。
整理収納は、いきなり収納用品を買ってモノをしまい始めるのではありません。
まずは現在の暮らしを確認し、モノの量や収納スペース、家具の配置、お客様のご希望などを把握する。
そして、必要な準備を整えたうえで、いよいよ本格的な整理収納作業へと進みます。
今回は、7月24日と7月31日の2回にわたって行った、A様邸の整理収納作業をご紹介します。
まずは「何を残すか」を確認することから
7月24日は、10時から15時まで、5時間の整理収納作業を行いました。
この日は、キッチン・パントリー、洗面所、衣裳部屋など、複数の場所を同時に進めていきました。
キッチンとパントリーでは、食品の賞味期限を確認しながら、残すものをグループごとに整理。
衣類についても、実際にA様に確認していただきながら、必要・不要を分けていきました。
ここで大切なのは、スタッフが勝手に「これは不要」と判断しないこと。
私たちは、モノを手放すかどうかを決めるのではなく、お客様ご自身が判断しやすいように整理することを大切にしています。
「グルーピング」で、モノの量を見える化
整理収納の現場でよく使う方法の一つが、グルーピングです。
同じ種類のもの、同じ目的で使うものなどをまとめていきます。
A様邸でも、衣類やキッチン用品、洗面所のものなどをグループごとに整理しました。
大保が作業報告書に記していたのが、
「A様が種類別の物量を把握しやすいよう、グルーピングしたものの中から判別してもらった」
という工夫です。
モノが家の中にバラバラに置かれていると、「こんなに持っていたんだ」と気づきにくいものです。
同じ種類のものを一度集めてみることで、
「これはこんなに必要かな?」
「よく使うものはこれだな」
「同じようなものをいくつも持っているな」
と、モノの量を客観的に見ることができます。
片づけるために、まず持っている量を知る。
これは整理収納の大切な一歩です。
それでは7月24日のbefore・afterをご覧ください。






「収納する」だけではなく、使いやすさを考える
7月31日の作業では、前回購入した収納ケースやスチールラックなどが納品され、いよいよ収納作業も本格的に進みました。
衣裳部屋では、届いた収納ケースを連結させ、使用頻度を考慮しながら収納場所を決定。
さらに、クローゼットの天袋も見直し、収納とラベリングを行いました。
今回、特に印象的なのが、収納ケース20個の内容を決める際に、
衣類のグルーピング
分かりやすさ
使用頻度
を考慮していることです。

収納ケースに入れば何でもいい、というわけではありません。
「どこに何が入っているかわかる」
「必要なときに取り出せる」
「使ったあとに戻しやすい」
そんな状態を目指して収納していきます。
A様が大切にされている「使いやすさ」
収納方法を決めるとき、私たちが大切にしているのは、その方にとっての使いやすさです。
A様は衣裳部屋について、見た目だけではなく、使いやすさを優先されていました。
そのため、今回の収納では、
「分かりやすさ」と「片づけやすさ」
を特に重視しています。
整理収納には、万人に共通する正解があるわけではありません。
ある人にとって便利な収納が、別の人にとっては使いにくいこともあります。
だからこそ、私たちはお客様の使い方や考え方を確認しながら、その方に合った収納方法を考えます。
収納用品も「買えばいい」わけではありません
今回の作業では、収納グッズを購入するための採寸や、必要なものの見極めも行いました。
収納用品を購入するときも、
「ここに入るから買おう」
だけではありません。
その収納用品を使うことで何が良くなるのか。
反対に、使いにくくなる可能性はないか。
そうしたメリット・デメリットを明確にしたうえで、お客様に具体的なイメージをお伝えすることも、整理収納アドバイザーの大切な仕事です。
収納用品を買ったのに、結局使わなくなってしまった。
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、私たちは「収納用品を買うこと」ではなく、「暮らしやすくすること」を目的にしています。
スタッフに任せながら、全体を見て進める
7月31日は、大保コンシェルジュをリーダーとして、伊藤コンシェルジュ・吉田コンシェルジュの3名で作業を行いました。
キッチン・パントリー、洗面所、衣裳部屋と、それぞれの場所を分担して作業。
スタッフに任せながらも、全体の収納方針や進み具合を確認しながら作業を進めています。
また、経験の浅いスタッフが現場から学べるようにすることも意識していました。
整理収納の現場は、お客様の暮らしを整える場所であると同時に、スタッフが経験を積み、知識や技術を身につけていく場所でもあります。
一人で作業を完結させるのではなく、チームで情報を共有しながら進められることも、整理収納会社ならではの強みの一つです。
それでは7月31日のbefore・afterをご覧ください。




収納が完成するまでには、順番があります
7月24日から7月31日にかけて、A様邸では少しずつ収納の形が見えてきました。
ただ、まだ完成ではありません。
次の作業に向けて、ハンガーラックや分別用ゴミ箱、ティッシュケースなどを注文し、さらに収納グッズを揃えていきます。
そして、家具の納入に合わせて、次の収納作業へ。
このように、整理収納は一日で全部を完成させるのではなく、
現状を確認する
↓
モノを整理する
↓
必要な収納を考える
↓
収納用品を選ぶ
↓
実際に収納する
↓
使いやすさを確認する
という順番で進んでいきます。
「きれいにする」だけではなく、その先へ
A様邸の整理収納サポートを通して改めて感じるのは、整理収納は単にモノをしまう作業ではないということです。
何を残すのか。
どこで使うのか。
どのくらいの頻度で使うのか。
誰が使うのか。
そして、どうすれば無理なく片づけられるのか。
一つひとつを考えながら、そのご家庭に合った仕組みをつくっていきます。
「使いやすい」
「分かりやすい」
「戻しやすい」
そんな収納ができれば、片づけそのものにかかる負担も少なくなります。
私たちが目指しているのは、その日だけきれいな家ではありません。
これからの暮らしが、少し楽になること。
そのための整理収納です。
次回は、収納家具が入ってさらに変化
A様邸では、この後も家具の納入に合わせて整理収納作業が続きます。
収納用品が揃い、実際の収納が進んでいくことで、空間がどのように変わっていくのでしょうか。
次回は、さらに収納作業が進んだ様子をご紹介します。
「片づける」から「暮らしやすくする」へ。
A様邸の整理収納サポートは、まだまだ続きます。
今回の担当はリーダー:大保コンシェルジュ、サポートスタッフ:伊藤コンシェルジュ、吉田コンシェルジュ。
ありがとうございました。
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